「家族で囲むお葬式」を消費者が選ぶ理由

こんにちは!家族葬会館です。

近年、消費者の葬儀・葬式に対する考え方が、本当に大きく変わってきています。

一般葬が普通だった地域でも、ご家族やご親戚の方々だけで見送る家族葬・一日葬・火葬式を選択しています。

やっぱり少子高齢化の影響が一番大きいのではないでしょうか。

よくある風景で例えると、

ご家族は本人の希望で家族葬でしたいけど、本人のご兄弟やご親戚の人は一般葬を希望しています。

「ちゃんと送ってやらないかん。それが親孝行やろ。」と、ご親戚の人が言っている場面ですね。

ご親戚の気持ちも本当によくわかります。

しかし、この問題は本当に難し所なのですが、どうしてこの問題が生じているのでしょう。

共通していることは、本人のことを思って発言しています。

この背景には、こんなことが実はあります。

ご家族は、本人の認知症が早くから患っており、病院や介護で毎日子供たちと助け合いながら共に過ごしてきました。

しかし、年々と認知症が進行して、病院通いや介護費用はもちろん、それ以上に精神的な負担がたくさんかかってきます。

そして、15年後。

本人がなくなって、遠く離れているご親戚やご兄弟が地元に帰ってきて、葬儀社の控室で話しているといったところです。

本人のことを思って、一生懸命葬儀・葬式を考えています。

さて、「親孝行」とは何でしょうか。

最後に立派な葬儀をすることなのでしょうか。

懸命に付き添ってきたご家族の気持ちはどうなるのでしょうか。

本当に難しい問題ですよね。

ひと昔前は、ご兄弟が多い家庭が多く、みんな近くに住んで親や家族を世話することができました。

今は違います。離れて暮らしている人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。

日本の働き方がとても変化しているので、生活のあり方も大きく違います。

一緒に過ごしてきた家族の方が、ご親戚やご兄弟のほうが付き添い歴が長いのは当然です。

だから、遠くに離れているご兄弟やご親戚の方々より、一番近くに付き添ってきたご家族や本人の考えを尊重するという風潮はもっとあって良いと思っています。

最近になって、そういう風に考えて頂ける方も増えてきてはいますが、まだまだそう多くありません。

時代によって、ご家族によって、みんな違います。

見送り方を同じようにはなかなか難しいので、ご家族に合わせた見送り方があって良いと思うんです。

葬儀・葬式に対する考え方を、もう一度改めて見直すことも必要ではなでしょうか。