こんにちは。

家族葬会館です。

今日は、10年以上の付き合いになる大好きな友人の誕生日です。

時々、ひどく言い合いすることもありますが、割とずっと仲良しです。

お誕生日おめでとうって言える相手がいることは良い事ですね。

人は生まれたら、人と出会います。

出会って、たくさんの過ごしてきた日々や良き悪き思い出ができます。

それを身近な人たちと思い出したり、懐かしく感じる瞬間があるというのは、本来幸せなことではないでしょうか。

このことは、お葬式にも言えます。

お客様の一部では、「あれせなあかん、これせなあかん。」と言う方がたまにいます。

しかし、それは亡くなられた故人のためですか?世間体のためですか?

お葬式とは、本来、「故人とご家族のためにある」と私は思っています。

家族だから、普段はお互いに言い合いしたりしますが、なにかあったときは団結します。

一番近くにずっと寄り添っていたから、故人の気持ちも家族の気持ちもお互い理解できる。

だから、あえて家族だけで見送るお葬式を選択するご家族がたくさんおられます。

「ありがとう」と言える相手がいることは、本当に素晴らしいことだと思っています。

これほど素晴らしい<プレゼント>は、存在していません。

そして、これから先も出てこないでしょう。

もっと、こういう温かなお見送り方を選択されるご家族が増えるといいなあ。